
後遺障害なし
弁護士費用特約なし
傷害:頚椎捻挫
保険会社:アメリカンホーム
相談者は勤務中の事故により、頚椎捻挫となり、通院。任意保険会社により治療打ち切り後、労災で通院。後遺障害は非該当。
示談交渉の段階で、保険会社の提示に納得できないとして相談に来ました。
後遺障害については、やむを得ないという結論だったため、争点は少なかったです。
慰謝料や休業損害の金額のみとなりました。
ただ、任意保険では、治療の打ち切りがされていて、その後は労災での治療だったため、治療の必要性が争われました。
入通院慰謝料については、通院期間によって金額が変わるところ、通院の必要性が争われれば、治療期間が長くても金額が低くなってしまいます。
交渉の結果、通院の必要性は相当程度認められ、示談により解決となりました。
当初よりはかなりの増額となり、依頼前の提案がいかにひどかったかが分かります。
交渉開始から約4か月での解決となりました。
保険会社当初提示案より、約2.5倍の金額への増額となりました。